Island dialect島のことば
方言カタカナで見る島のことば
石垣島を含む八重山諸島の方言は、本州はもちろん沖縄本島や宮古島とも異なります。
また、八重山諸島の中でも島によって、集落によって使われる言葉や発音が違う場合があります。
一方、移民政策などの人の往来により、他の島の言葉が定着して使われている場合もあります。
ここでは昔からの言葉、
沖縄本島から入ってきた言葉を織り交ぜて、
石垣島でよく使われている、響きの面白い言葉を
イラストとともにご紹介します。
アガッ
痛いときにとっさに出る言葉。
「イタッ」という感じ。驚いた時にも使います。
「アガッ」のほかに「アガ」「アガー」
などが使われます。
ビーチャー
ビーチャーは「酔っぱらい」を指して使います。
本来は「ビーピトゥ」。
泡盛の飲み過ぎには気をつけてくださいね。
ニーブイカーブイ
こっくりこっくり居眠りすること。
よく寝る人のことは「ニーブヤー」と言います。
ヨンナーヨンナー
「ヨンナー」はゆっくり、のんびり、の意味。
2回続けて使うことがあります。
「車を運転するときは
ヨンナーヨンナーしなさいねー」
アチコーコー
料理ができたてで熱いことを指す言葉。
八重山そばはアチコーコーが美味しいけれど、
ヤケドに注意です!
コッパッテルコッパリ
「コッパルン」=「硬くなる」が転じて凍っているものや凍ってる様を指して使うことも。
「コッパチャー」は「頭の固い人」という意味も。
マイフナー
ヤナワラバー
ヤマングー
マイフナー=「おりこうさん」、
ヤナワラバー=「いたずらっ子」、
ヤマングー=「わんぱく」。
「うちの子はヤマングーで手を焼いてるよー」
ミーファイユー
ありがとうの意。
ニファイユー(ニーファイユー)も同意語。
「しかいとぅ、にぃふぁいゆー」=
「本当にありがとうございます」
ヨーガリー
パンタリー
ヨーガリーは痩せている人、
パンタリーはふっくらした人。
辞典で見ると本来は「ヨーガレー」「パンタレー」。
言い方が変わってきているのかもしれませんね。
ガジャン
蚊のこと。八重山の言葉としては「ガザン」。
「ガジャン」沖縄本島の言葉だそうですが、
石垣島でも今では「ガジャン」と聞く方が
多いような。
ウミンチュ
海人と書いて「うみんちゅ」。漁師の意味。
農民は「畑人」と書いて「はるさー」。
沖縄本島の言葉ですが、八重山でも使われています。
デージ
大事なこと、大事。転じて「とても」や「超」の意味でも使います。「今日はデージ暑いさー」
※本来の発音を文字にすると
デージゥが近いようです。
アパピヤポン
石垣島の白保地区の俗語でナナフシ(昆虫)を指します。方言ではないですが面白い言葉なのでご紹介。
「アパピアポン」「アパピヤポン」。
由来はわかっていません。

方言カタカナ&イラスト
生まれ育った石垣島を愛し、島方言や文化、動植物をグラフィックデザインで表現されている池城安武氏が展開するイチグスクモード。
方言の響きのおもしろさをカタカナのデザインで表現し、Tシャツや雑貨などを制作しています。































